【作家訪問】古川桜さんの工房へ|やさしい彩りの染付とうつわが生まれる場所

古川桜アイキャッチ画像
目次

新しいご縁、古川桜さんを訪ねて

今回新たにご縁をいただき、
奈良県の自然豊かな土地に工房を構える作家・古川桜さんのもとを訪問しました。

奈良市内から車でおよそ1時間。
田畑の広がるのどかな風景の中に、静かに佇むその工房には、やわらかな空気が流れていました。

古川桜さん工房外観

磁器の魅力、手仕事の温もり

古川さんの作品といえば、美しい染付と上絵付のうつわ
お花や自然のモチーフを、やさしいタッチで描いたうつわが印象的です。

すべて磁土から作られた器は、手触りがなめらかで、絵付けの発色もとても鮮やか。

工房に入ってまず目に入ったのは、大きな磁土の塊と、ろくろで成形されたばかりのうつわたち。
ひとつのうつわが完成するまでに、

  1. ろくろ成形
  2. 素焼き前の染付(呉須などで描く)
  3. 素焼き → 本焼き
  4. さらに上絵付で色を重ねて仕上げる

という多くの工程を経て、丁寧に作られていきます。

古川桜さんの工房内の様子
古川桜さんの工房、作業台に並ぶろくろで挽かれたばかりのうつわたち

絵付の立体感と、うつわの表情の違い

棚に並ぶ絵の具、ひとつひとつ丁寧に描かれた模様——
上絵付に使われる絵の具は、ぷっくりと立体的な表情を味わうことが出来ます。

古川桜さんの工房、棚に並ぶ絵具

裏面には、すべて古川さん直筆のサインが入っており、手仕事の証がさりげなく刻まれています。

すべて手描きのため、一点一点表情が異なるのも魅力のひとつです。

器の裏面の古川桜さんのサイン

店頭・オンラインショップにて展開中!

現在、陶和の店内には古川桜さんの作品がずらりと並んでいます

古川桜さんうつわたち

優しい色合いと清涼感のあるデザインは、
梅雨のじめじめした空気もふきとばしてくれるような存在。

また、オンラインショップにも掲載中です!

👉 [古川桜さんのうつわはこちら]

どうぞ、お気に入りを見つけてくださいね。

感謝をこめて

お忙しい中、丁寧にご対応いただいた古川桜さん、
心より感謝申し上げます。

また作品を通じて、多くの方にその魅力が届きますように。


最新情報はうつわギャラリー陶和のLINE公式で

友だち追加

オンラインショップ

古川桜アイキャッチ画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次