大皿や木のトレーに豆皿を並べて、いつものおかずを丁寧に盛り付け。器の組み合わせで日常の食卓がごちそうに変わる、そんな楽しさを写真とともにご紹介します。
豆皿を並べて、盛り付け前のワクワクを楽しむ
「今日はどの器を使おうかな」
そんなふうに器を選ぶ時間も、食卓づくりの楽しみのひとつですね。
私も、朝、出勤前に夕食の下ごしらえをする時、「これとこれをこう盛り付けたら」と良いアイデアが浮かぶと、その日一日夕食が楽しみで楽しみで。
木のトレーの上に、色も形も異なる豆皿を並べるだけで、小さな舞台ができあがったような気分になります。
これから載せる料理を想像しながら器を配置する時間は、心が落ち着く不思議なひとときです。
盛り付け前の器たち。それぞれの個性が楽しい。



おかずを盛り付けた瞬間、器が料理を引き立てる
同じおかずでも、器を変えるだけで見違えるように。
ひとつひとつのお料理が、豆皿の上で主役になります。
いつものポテトサラダや玉子焼きも、器の力で“ごちそう感”がアップ。
木のトレーに小皿で彩りを添えて並べると、食卓がぐっと華やかになります。
豆皿×トレーで、見た目にも楽しい和のおかずプレートに。


トレーや長皿を使ったワンプレート盛り付けもおすすめ
こちらは、全体に彫りがある青色の長方形の大皿に、葉っぱを敷いて豆皿を並べたスタイル。
形や色を少し抑え気味に揃えると、まとまりのあるカフェ風の一皿に。
少量ずついろいろなおかずを盛り付けると、目でも楽しめて満足感もアップ。
普段の朝食やランチ、おもてなしにもぴったりですね。
大皿の上に豆皿を組み合わせて。自然素材との相性も抜群。


呉須の深い緑の楕円皿で大人のシックな盛り付けも
こちらは、呉須の深い緑の楕円皿に、色味を抑えて形の面白い豆皿を並べ、木のスプーンも器として使っちゃいました。
落ち着いたトーンの器に、彩りの良いおかずが映えて、大人っぽい仕上がりに。
シンプルなのに特別感があるのは、器の素材感とバランスのおかげ。
おにぎりや焼き魚、和え物など、ふつうのおかずもおしゃれに見えて、より美味しそう。
黒×ナチュラルな豆皿で、シックな雰囲気にまとめて。


器の力で、日常を豊かにする
上の写真を見ていただいてわかるように、器を変えるだけで、同じ食材や献立がまったく違う表情になります。
「今日はこの器で盛ってみようかな」
そんな小さな選択が、毎日の食卓をちょっと楽しく、ちょっとぜいたくにしてくれます。
器は、ただの道具ではなく、暮らしを彩るパートナー。
あなたの食卓にも、“器のある豊かさ”を取り入れてみませんか?
まとめ
当店では、全国の陶芸作家による、個性豊かで使いやすい器をセレクトしています。
日常に寄り添う豆皿、大皿、トレーなど、ぜひ店頭やオンラインでご覧ください。
あなたの「いつものごはん」が、器の力で少しだけ特別な時間になりますように。